日本における電子工作・モノづくり&技術系同人誌イベント

日本各地のモノづくりをする人たち。仕事でやる人もいれば、趣味でやる人もいます。そんなMakerたちが集まるイベントが全国で開催されています。
この記事では、そんなモノづくりをする人たちが集めるイベントを紹介します。
Maker Fair
「Maker Faire」は、DIY精神と創造性を祝う世界的なイベントであり、日本では「Maker Faire Tokyo」がその代表的な存在です。2024年の「Maker Faire Tokyo」は、9月21日(土)と22日(日・祝)に東京ビッグサイト(西4ホール)で開催されました。このイベントは、小型コンピューター、3Dプリンター、AIといった新しいテクノロジーを活用し、ユニークな発想で製作された作品が集まる、まさに「地球上で最大のショーアンドテル」と呼ぶにふさわしい祭典です。2023年の開催時も多くのメイカーが集まり、展示やデモンストレーションが行われ、子供向けのワークショップや最新技術の紹介など、多様なコンテンツが提供されました。
早くも2025年の「Maker Faire Tokyo」の開催も決定しており、10月4日(土)と5日(日)に同じく東京ビッグサイトでの開催が予定されています。過去には、東京以外にも「Maker Faire Kyoto」をはじめ、「Ogaki Mini Maker Faire」(岐阜県大垣市)、「Yamaguchi Mini Maker Faire」(山口県山口市)など、地域に根ざした様々な規模のMaker Faireが開催されており、全国にメイカーのネットワークが広がっています。
これらのMaker Faireは、単に作品を展示するだけでなく、参加者同士が交流し、学び、刺激し合うコミュニティの場としての役割も果たしています。新しいテクノロジーに対する自由な解釈や、既成概念にとらわれない発想が生まれる現場として、その重要性は増しています。
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NTイベント
「NTイベント」は、「NicoTech(ニコテック・ニコニコ技術部)」、または「なんかつくってみた(Nanka Tsukuttemita)」の略称としても知られ、ニコニコ動画で工作や技術に関する「製作系」動画を投稿しているクリエイターや、個人でモノづくり活動をしている人々が制作した作品を展示するイベントです。企業が運営する同人イベントとは異なり、参加者みんなでイベントを作り上げていく文化が特徴で、アットホームな雰囲気の中で、制作者と来場者が交流できる貴重な機会となっています。
NTイベントは、特定のテーマやジャンルに特化しているわけではなく、手芸、電子工作、メカ、音楽、プログラミングなど、非常に多岐にわたる作品が展示されるのが特徴です。出展者は、自身の作品について来場者と自由に語り合い、フィードバックを得たり、新たな交流を深めたりすることができます。地域に根差した開催が多く、それぞれのイベントが独自の雰囲気を持っていることも、NTイベントの魅力の一つと言えるでしょう。
NTイベントは、企画・管理する組織が存在するわけではなく、有志によって企画・運営されています。にもかかわらず、そのイベントは京都、福井、金沢など全国各地で行われており、まさに日本のMaker's文化の象徴とも言えます。
過去筆者も出展したことがあります。
ニコニコ技術部まとめwiki

技術書典
「技術書典」は、ITや機械工作とその周辺領域について書かれた本を対象とした、国内最大級の技術系同人誌即売会であり、「技術者のコミケ」とも称されます。2016年に初めて開催されて以来、規模を拡大し続けており、オンラインとオフラインの両方で開催されるのが特徴です。
オフラインでは、池袋のサンシャインシティで行われております。
IT系の同人誌の他、自作キーボードに関するもの、Arduinoなどの電子工作のためのものなど、書店では買うことができない本が沢山販売されています。筆者や関係者と直接話しができるのこともあります。
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