書籍・学習情報

STマイクロのMEMS Studioの使い方解説動画が公開中

STマイクロのMEMS Studioの使い方解説動画が公開中

STマイクロエレクトロニクス社のYoutube公式アカウントに、同社の開発環境であるMEMS Studioを使った開発方法に関する動画が公開されています。 MEMSとは? MEMSとは「Micro Electro Mechanical Systems(マイクロ電気機械システム)」の略です。簡単に言うと、とても小さな機械部品と電子回路を一つのチップに組み込んだ技術のことです。髪の毛よりも細い部品が動いたり、微小な空間で電気信号を処理したりします。スマートフォンが傾きを感知したり、車のエアバッグが衝撃を検知したりするのも、このMEMS技術のおかげです。 私たちの身の回りには、たくさんのMEMSセンサーが使われています。スマートフォン、スマートウォッチ、ゲーム機器、車、家電製品など、様々な製品に組み込まれ、私たちの生活を便利にしています。 MEMSセンサーで検知できること MEMSセンサーは様々な変化を検知できる優れた電子部品です。主に以下のようなことを感知できます: * 動き・方向: 加速度センサーやジャイロセンサーで歩行、走行、転倒などの動きや向きの変化を検知できます。
Takashi Imoto
壁掛け型の自作LEDゲームパネルの作り方を紹介

壁掛け型の自作LEDゲームパネルの作り方を紹介

Adafruitのブログで、Raspberry PiとLEDマトリックスを使った壁掛け型のゲームパネルの自作方法が紹介されています。 この記事では、Raspberry Pi上でレトロ風のゲームができるピコ8を動かしています。さらに画面をソフトウェアで128×128ピクセルのディスプレイに表示し、非常に明るいレトロな雰囲気を楽しめる環境を自作するものです。 LED Matrix Wall Arcade for Pico-8Use the Piomatter for Raspberry Pi 5 to drive four 64x64 HUB-75 RGB LED matrices for a perfect 1:1 Pico-8 fantasy console on your wall.Adafruit Learning SystemJohn Park ピコ8って何? ピコ8(PICO-8)は「ファンタジーコンソール」と呼ばれる、
Takashi Imoto
日本における電子工作・モノづくり&技術系同人誌イベント

日本における電子工作・モノづくり&技術系同人誌イベント

日本各地のモノづくりをする人たち。仕事でやる人もいれば、趣味でやる人もいます。そんなMakerたちが集まるイベントが全国で開催されています。 この記事では、そんなモノづくりをする人たちが集めるイベントを紹介します。 Maker Fair 「Maker Faire」は、DIY精神と創造性を祝う世界的なイベントであり、日本では「Maker Faire Tokyo」がその代表的な存在です。2024年の「Maker Faire Tokyo」は、9月21日(土)と22日(日・祝)に東京ビッグサイト(西4ホール)で開催されました。このイベントは、小型コンピューター、3Dプリンター、AIといった新しいテクノロジーを活用し、ユニークな発想で製作された作品が集まる、まさに「地球上で最大のショーアンドテル」と呼ぶにふさわしい祭典です。2023年の開催時も多くのメイカーが集まり、展示やデモンストレーションが行われ、子供向けのワークショップや最新技術の紹介など、多様なコンテンツが提供されました。 早くも2025年の「Maker Faire Tokyo」の開催も決定しており、10月4日(土)と5日(
Takashi Imoto
書籍情報 Interface 2025年5月号 〜Pythonで体験!LiDARプログラミング〜

書籍情報 Interface 2025年5月号 〜Pythonで体験!LiDARプログラミング〜

『Interface 2025年5月号』は、Pythonを活用したLiDARプログラミングに焦点を当てた特集号です。スマートフォンの点群データを利用して、3次元物体認識の世界を体験することができます。また、1万円程度の2D LiDARを用いた本格的な物体認識手法も紹介されています。さらに、別冊付録として「やりなおしのためのコンピュータ技術 Vol.6 地理情報システム」が付属しています。本誌はB5判192ページで、定価1,430円(税込)です。 特集「Pythonで体験!LiDARプログラミング」では、LiDAR(Light Detection and Ranging)技術を活用した3次元物体認識の手法を詳しく解説しています。スマートフォンの点群データを用いた手軽な体験から、安価な2D LiDARを使用した本格的な物体認識まで、幅広い内容が網羅されています。Pythonを用いたプログラミング例も豊富に掲載されており、実践的な知識を身につけることができます。 別冊付録「やりなおしのためのコンピュータ技術 Vol.6 地理情報システム」では、地理情報システム(GIS)の基礎から応用まで
Takashi Imoto